第二十一番 冨鳳山 養周院

[宗派]曹洞宗

  聖観世音菩薩(御丈 六寸五分) 

[所在]川崎市高津区久地259

     044-822-3560 

[最寄]JR南武線 久地駅

     徒歩20分

由緒

天正10年(1582)、久地川辺伊勢宮川原に川辺伊賀守伊右衛門(吉祥院殿源川本覚徹山大居士)を開基として創建され、下作延円福寺四世吉山瑞琢大和尚が開山である。

旧記によれば、五間半の本堂、八間半の客殿に観音堂、地蔵堂、鐘楼の諸堂があって、伽藍の偉容を誇っていたが、文久3年(1863)多摩川の氾濫によって諸堂宇流失し、久地中新田耕地の現在の場所に移し再建した。ところが慶応3年(1867)失火によって諸堂消失。明治3年(1870)仮堂建立。明治29年(1896)本堂を再建し、昭和51年(19762月に解体されるまで曹洞宗寺院として檀信徒の信仰の場であった。その後、昭和52年(19773月に新本堂を建立し、新時代にふさわしい堂宇が整えられたのである。

本尊釈迦牟尼仏。他に聖観音菩薩(御丈六寸五分)、文殊菩薩、普賢菩薩、大権修理菩薩、閻魔大王、達磨大師、両祖大師の諸像を本堂に。韋駄尊天、鳥枢沙魔明王を客殿に安置してある。

御詠歌

かはのべの きしにのぞみて ごくらくへ

 いまのりゑずば いつかわたらん

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